「未来のミライ」を映画館で視聴した感想
皆さんこんばんは。
先日【未来のミライ】を映画館で観てきました。
未来のミライを観てきました。
— 若者がやってみた (@yatemita_blog) July 12, 2018
兄弟とは何か、家族とは何か。
色々なことを考えさせられる良い映画でした。#未来のミライ pic.twitter.com/9TH74mlnxq
今回は、ネタバレなしで感想をまとめてみようと思います。
あらすじ
あらすじは公式ホームページから引用しました。
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。
“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。
そして、初めて知る「家族の愛」の形。
さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは?
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―
それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。
はい、あらすじはこんな感じです。どうですか?
いやはや、実に面白そうですねぇ 。。。
実際面白かったんですけどね!
感想
「未来のミライ」は 細田守監督の作品ですが、過去の作品とは少し雰囲気が違うように感じました。
「未来のミライ」は家族をテーマにした作品です。もちろん過去にも家族をテーマにした作品はありました。
サマーウォーズ
おおかみこどもの雨と雪
バケモノの子
上記3作品は家族をテーマにした作品ではないでしょうか。
「サマーウォーズ」は家族みんなで困難に立ち向かっていく。
「おおかみこどもの雨と雪」は父を失いながらも兄弟それぞれが自身の生き方を見つけていく。
「バケモノの子」は人間の子供がバケモノの子供として生活し、異なる世界の住人が絆を深めていく。
これは僕が感じた印象です。
この3作品は今回の「未来のミライ」と異なる点があります。それは自身の生活で絶対に訪れないであろう体験だということです。
小惑星探査機の墜落を阻止してみたり、おおかみと人間のハーフだったり、バケモノの世界があったり。
これって日常生活でほぼ間違いなく体験しませんよね?
しかし「未来のミライ」では、生まれてきた妹、子育てに苦心する母親・父親、かまってくれない両親と妹に嫉妬するお兄ちゃん。
このように、ごく一般的な家庭で起こり得る家族の関係性がテーマになっています。
僕にも妹がいます。妹が生まれてきた時にはかなり嫉妬したのをよく覚えています。ですから、この作品の主人公 ’’くんちゃん’’ の心境はかなり共感できました。
こんな感じで多くの人が体験したかもしれない出来事をストーリーの中心に据えることで、今までの作品とは違った雰囲気があったのかもしれません。
家族とのつながりや兄弟の関係、過去の些細な出来事のつながり。
家族に関する様々なことを考えさせられる良い映画でした。おすすめです!!
時をかける少女
最後に「時をかける少女」の特設サイトで謎のカウントダウンが始まっています。
これはなにかあるんでしょうか、、、
これ、千昭がささやいてくれるらしいです、、